日本シヤッタードア協会

各種資料

児童・生徒のみなさんへ

防火(ぼうか)・防煙(ぼうえん)シャッターってなに?

みなさんが、もしも火事(かじ)に出あってしまったら、すばやく避難(ひなん・にげること)をしなければなりません。 そのとき、「ほのお」と「けむり」がみなさんの行く手をさえぎり、とても危険な状態(じょうたい)になってしまうのです。 防火・防煙シャッターは、もしものときに「ほのお」や「けむり」を止めて逃げ道を安全にしてくれる、わたしたちの味方なのです。
防火・防煙シャッターを使用しない場合 防火・防煙シャッターを使用した場合

やってはいけないこと

「ほのお」と「けむり」から人間を守ってくれる大切な役割(やくわり)をするシャッターやドアでも、日頃(ひごろ)の扱(あつか)い方によっては、危険なものにもなりかねません。次のことに十分気をつけて、正しい使い方をしてください。
シャッターの下で遊ばない。 シャッターの下に物をおかない。

シャッターのスイッチや感知器(かんちき)にいたずらしたり、水をかけたりしない。

スイッチや、天井(てんじょう)にある感知器(かんちき)に、ボールなどをぶつけない。 防火ドアにボールをぶつけたり、ぶつかったりしない。

こんなときは、先生におしえてね!!

シャッターの下にものがおいてある。 感知器(かんちき)やスイッチがこわれているのを見つけた。
火事などが起きていないのに、シャッターが少ししまりかけている。

シャッターがしまりだした時(火事のときなど)の注意(ちゅうい)

動いているシャッターの下をくぐらない。しゃったーにはさまれたらたいへんだ! シャッターがしまりだしたら、わきのドアを通ろう。
動いているシャッターは、とても重いので大人でもとめられないぞ! シャッターの下に物がおいてあると、火や煙がおいかけてくるぞ!